「待ってる…ずっと待ってるからちゃんと迎えに来てね?」 「絶対迎えに来る。俺以外の男に振り向くなよ」 照れくさそうに笑いながら私の頭を撫でてくれる 「蒼以上にいい男の人なんていないよ」 撫でてくれている手を握り真っ直ぐに見つめる 驚いた表情を一瞬みせたけどフワっと笑って 「愛してる」 こう囁いてくれた 私達は空が赤く色づく中キスをし抱きしめあった 蒼のぬくもりを忘れないように,ずっと覚えていられるように ずっと強く抱きしめあった 信じて待ってるから絶対迎えに来てね