「ファンの皆様や日頃お世話になっている方々には申し訳ないですが認めてくださるのなら幸いです。
マスコミのみなさん本日はお忙しい中私事でお集まりいただき、大変申し訳ございませんでした。」
蒼は最後に深いお辞儀をしてから会場を去っていった
記者の方たちは蒼を必死に呼び止めようとしてたけど蒼は見向きもしないで出て行った。
そしてあっという間に記者会見は終わった。
「泣かないの! そりゃ彼女くらいいるわよ」
そうじゃない,そうじゃないんだ
蒼はみんなに反対されようと私の事を守ってくれるんだ
「未來、上行くぞ」
「…うん」
瑞貴が気を利かせてくれ自分の部屋に戻った
「よかったな」
「え? 」
「いや、なんでもない。ちゃんと話し合えよ」
「…ありがとう,瑞貴」
「そんなメソメソすんな、お前らしくねぇよ。早く普段の未來に戻れ」
「ははっありがとう! 」
「おう、じゃあな」
私,瑞貴と姉弟じゃなかったら絶対惚れてたな。
いい弟を持ったよ,瑞貴ありがとうね


