別れ道へとさしかかった
ここで私と聖奈はわかれる
「じゃあね,聖奈」
「今日は送ってくよ」
聖奈は心配をして言ってくれているけど,もう外は暗い
私の家まで来て自分の家に帰るなんて時間が遅くなりすぎる
外も今以上に真っ暗になる
「外も暗いし大丈夫だよ」
「でもっ…」
「…大丈夫」
「…そっか。じゃあバイバイっ」
「バイバイ! 」
さっきまで暗い顔をしていた聖奈も最後はニコッと微笑んでくれた
それだけで少し気持ちが晴れた気がした
「ただいま」
「おかえりなさい。明日蒼樹くんの記者会見があるらしいわよ! 」
否定してくれたらいいわね〜と他人事のように言う。
そりゃそうだ。お母さんは何も知らないんだから
「…そうなんだ」
本当に否定してくれたらいいな
否定してくれないと…
明日は運がよく土曜日で学校は休み


