その後はいつも通り授業を受けた
もちろんずっと視線は感じていたけど
でもこんなんで凹むわけにはいかないもん
授業も全て終了しみんなは一斉に下校し始める
蒼と昇降口で合流して並んで帰る時もずっとみんなの視線は私たち
一瞬たりとも刺すような視線が外れることはなかった
「大丈夫だったか?」
「…うん,大丈夫だよ! 」
蒼の前では笑顔でいたい
蒼に心配をかけたくない
その気持ちが私に笑顔を与える
「そうか!倒れた時まじでビビった」
「運んでくれたんでしょ? ありがとう」
「当たり前だろ」
いつもは冷たいのにこういう時はカッコいいんだよな…これだから蒼から離れられなくなっちゃうんだよ


