蒼の背中が見えなくなるまで外にいた
平然を装っているけど実際内心ドキドキしてる
動揺したまま家に入ってもお母さん鋭いから何かあったと気付かれてしまうかもしれない
「ただいまー」
ここはいつも通りに…
「おかえりー…あらなんか顔赤いわよ? 」
「そ,そうかな? 風邪でもひいたのかな? まぁでも元気だから大丈夫でしょ〜」
まさか顔が赤いなんて思ってもなかったよ
心臓の音だけに集中してたから顔の熱さなんて気付かなかった
「おい」
「へっ⁉︎ 」
「なに?様子おかしいけど」
「なんでもないからっ! 」
勝手に部屋に入ってきた瑞貴を急いで追い出した
…お母さんにも瑞貴にも不思議に思われたよね


