仕事終わって帰り道、久しぶりに遥と帰った。       「親孝行はできとる?」   「うん、でも最近幸人ほっといてゴメンね。」       「気にせんでいいよ。しっかり親孝行した方が良いよ。」  「わかった!ありがとう。幸人は優しいね。」遥には後悔してほしくなかった。ここで僕が彼女を止めたらきっと後で後悔する事が目に見えていたからだ…。