こうして毎日、僕等は帰り道を一緒に帰った。数日前とは違いまた元気な遥になっていた。 「どっかでご飯食べてく?」僕は彼女に聞いた。      「そうだね。どこ行く?」僕等は少し小さいうどん屋に入った。僕も遥もうどんが好きだったからだ。