SHRが終わると…
さっきから、ずっーーーと
男子の新鮮が…ものすごく来るのはわたしだけですか?
「ね、ねぇ、有村君…」
「どした?」
「なんか 、すごい視線痛いんだけど私の気のせい?」
「気のせいじゃねーだろ。
違うクラスからもすげー見られてんぞ。
まー、この男子校に来るお前の根性どーかしてるけどな。」
「わ、私来たくて来たわけじゃ…」
「なんか、理由あんの?
面白そーだけど」
ニヤリとこちらを見る有村君
ありだよ!
おおありだよ!
てか、面白がらないでよ~涙
「う、う、ん」
「それはそれは、聞こうではないかっ笑」
「えっとね、急に転校が決まってお父さんとお母さんにここの学校行きなさいって言われて…
来たら、男子校だってことを初めて知った…」
「なるほどなー
架歩も苦労してんなー」
全然っ、思ってないでしょ。
「う、うん。」