担任の先生と有村君と私の3人で廊下を歩く。
「俺は、桐嶋大和だ
俺が入ってこいって合図したら教室に入れ。」
「はい。」
「にしても、どーやってこの男子校に入った?」
「そんなこと知りませんよ」
本当のことだし、いいよね?
「まぁ、いい。
ここには、狼がたくさんいるからきをつけろよ?
とくに可愛いと自覚がない奴が1番気にしないといけないけどな~」
「狼って?
自覚ってなに?」
「やっぱ、お前分かんねー奴だな。
とゆうか天然?だよな」
「有村君は分かるの?」
「分かるもなにも、俺男だし。」
「へ?
狼って男の子?
教えてよ」
「そのうち、分かるから教えねーよ
なんかあったら、いつでも言えよ
助けてやる」
なぜか、心臓がドキドキ言ってる。
緊張かな?

