「えっ?!そ、そんな急に?!」
控えに戻って聞かされた亮輔さんの計画。確かに子供たちは喜ぶに違いないけれどいきなり荷が重すぎる。
「大丈夫だって。失敗はほとんどないし、俺たちがフォローするしさ。それにこんな機会、滅多にないんだから思いっきり楽しんで来いよ、なっ」
「本日午前、11時より野外ステージのステージ上にて剣聖戦隊ナイトレンジャーの握手会を開催します」
突然、流れた園内アナウンス。リハーサル後、亮輔さんに言われたことは雨の中わざわざ来てくれた子供たちとの握手会を開催するとのこと。それだけならまだ良かった。
「花菜ちゃんたち、新人組が直接オンマイクで握手をしてくれた子供たちにお礼を言うことに決めたから。デビューの日に素敵なサプライズだろ?」
いきなり言われて私や拓馬くんの新人メンバーは戸惑いを隠せない。
しかも悪役として練習をしてきたチビくんたちもヒーロースーツで握手会に参加することが決定。これには他の三人も慌てて無理だと反論するも、亮輔さんに
「やれ!仕事だろ!」
と一喝されて急遽決まった握手会は私たちの肉声で行われることになってしまった。どうしよう。そっちの練習は全くしてなかったから子供たちに違和感を与えてしまったら。
もし、私のせいでせっかく来てくれた子供たちがガッカリしちゃったら。でも、でもこれは亮輔さんの言うとおり『仕事』私はあのステージに立って仕事を熟さなきゃいけない。
控えに戻って聞かされた亮輔さんの計画。確かに子供たちは喜ぶに違いないけれどいきなり荷が重すぎる。
「大丈夫だって。失敗はほとんどないし、俺たちがフォローするしさ。それにこんな機会、滅多にないんだから思いっきり楽しんで来いよ、なっ」
「本日午前、11時より野外ステージのステージ上にて剣聖戦隊ナイトレンジャーの握手会を開催します」
突然、流れた園内アナウンス。リハーサル後、亮輔さんに言われたことは雨の中わざわざ来てくれた子供たちとの握手会を開催するとのこと。それだけならまだ良かった。
「花菜ちゃんたち、新人組が直接オンマイクで握手をしてくれた子供たちにお礼を言うことに決めたから。デビューの日に素敵なサプライズだろ?」
いきなり言われて私や拓馬くんの新人メンバーは戸惑いを隠せない。
しかも悪役として練習をしてきたチビくんたちもヒーロースーツで握手会に参加することが決定。これには他の三人も慌てて無理だと反論するも、亮輔さんに
「やれ!仕事だろ!」
と一喝されて急遽決まった握手会は私たちの肉声で行われることになってしまった。どうしよう。そっちの練習は全くしてなかったから子供たちに違和感を与えてしまったら。
もし、私のせいでせっかく来てくれた子供たちがガッカリしちゃったら。でも、でもこれは亮輔さんの言うとおり『仕事』私はあのステージに立って仕事を熟さなきゃいけない。

