さほど遠くに行ってなかったので、時間も、あまり経たない内に家に着いた海斗は、合鍵で鍵を開け、家に入った。

そこに居たのは、予想通り泣きはらした顔をした美紀。


呼び出した海斗に珈琲か紅茶を用意するつもりだったんだろうか台所に居た。

それを見て、何も言わず無表情のまま海斗はソファに座った。