それからだ。
アイツをよく見るようになったのは。

そして、バスケするアイツを好きになった。

自分でも不思議だった。
いじわるばかりするアイツを好きになった
のが信じられなかった。
でも、バスケする姿をカッコイイと、好きだと思ってしまう自分がいた。