「ーーーーーー




昨日のやつ好きになったわけ?」







「ちがっ!」







違う。





凌がいきなり抱きしめる。






凌、、震えてる…。





凌はとても大切だ。




けど、何も言えなくなってしまったのは、




私が見つめる視線の先に






懐かしい人の影があったから。