まだ夏だけど、少し肌寒く 秋の訪れを感じた。 「わたし花坂郁美っていいます。 あなたは?」 そんな名前、ほとんどの男が知ってるっつーの。 「藤田春樹。 同じ2年だから敬語とかいらない。」 「え?」 彼女は何か考え込んだ顔をした。 何かまずかったか? 「え?なに?」