君は、いつも僕に優しい嘘をつく。 僕がからかうと、言う言葉。 「もう!××なんか嫌い!大嫌いだよ!」 っていつも言う。 「でも本当は?」 僕が聞くと必ず答える。 「嘘!本当は、××の事好き!大好き!」 っていつも言った。 ある日、そんな優しい君を………… 傷つけてしまった ある日君は、僕に電話を掛けてきた。 何故か君は泣いていて、君のすすり泣く声が聞こえた。 僕には何故君が泣いてるか分からなかった。