──10分後・・・


「はぁっ、はぁっ...よ、よかった...ぎりぎりセーフ...」


「おっはよー、千華。
どしたの?朝からそんなに疲れて。」


「お、おはよう...亜美...」


挨拶してきたのは、

親友の 篠原 亜美。


中学校が同じでそれからずっと仲いいの。

好き嫌いはっきりしてて、たまに毒舌だけど、
あたしのお姉さん的存在なんだ。