ちょっぴり顔を赤らめた五十嵐くんを見てると、あたしまで赤くなってきちゃう。
「俺、一生るるのそばにいるから。
るるだけ見てるし、るるを守り抜く。
なにがあっても」
「ありがとう。あたしも五十嵐くんのそばにいたい」
なんだか照れ臭かったけど、こんなにまっすぐに気持ちを伝えられると、あたしも自然と言葉が出てきた。
心の中の言葉が。
「ちょっと待った!今なんて言った?」
「えっ、えっ」
あたしなんか変なこと言った⁈
どーしよっ
なんか怒ってる…
「ふっ、はははは!」
とおもったらいきなり笑い出す五十嵐くん。

