女は、気持ち悪い声を出しながらオレの名前を何度も口にしていた。


すると、零が近づいてきて


「拓哉。何してるの?」


って聞いてきて


「見てわかんない?キスだよ」


俺はそう言った。そしたら、零は怒り気味で


「ちょっときて!」


そう言って、腕を掴んで俺を引っ張って行く。


そして、引っ張られて、連れこられたのは小さな公園だった。