「かぁのじょっ。
俺らと一緒に、遊ばね?
お友達になってよ!」


見知らぬ男達がニヤニヤと笑いながら、私に声をかける。


私は振り返って笑顔で言う。



「えぇ。私も丁度、暇してた所なの。」


「まじ!?」



「だって、あなた達は…」


だって、あなた達は…


「私の…」


私の…



私は満面の笑みで言った。



「お友達、でしょう?」


オモチャ、でしょう?