「真由!大丈夫!?」
私は急いで真由に近寄った。
それから真由の体をゆすった。すると真由は、ハッと目覚めた。
「美奈子??なにしてるの??」
美奈子はキョトーンとしていた。
えっ、なんで??さっきまであんなに!えっ!?
「じゃあ、これ明日みんなにさりげなく言えよ。」
空気読めよ!松山!!
「は~い!じゃあ帰ろ、美奈子!」
「う、うん!」
パタパタパタ・・。

ー帰り道ー
「あのさ、美奈子。」
「ナニ??」
「やっぱ何にもない!!」
「そっか、じゃあ、私こっちだから!」
「バイバ~イ!」