「じゃあ、なんか案あるー??」
松山、お前がしきんな。100%しょーもねぇから
「はい。」「どーぞ!」
手を上げて当たったのは、真由だった。
真由が・・?信じられない。と思っていた。 
「1、トイレの花子さん2、動く人体模型3、校庭を走る二ノ宮金次郎4、赤い涙を流すベートベンの肖像画5、勝手に弾かれるミレーゼのために6、頭のバスケットボール
7、神隠し」
真由・・・?どうしたの??
「すげーな、お前・・・。」と言う松山。言葉を失う私と田中。
モタモタ書いている松山をみて、真由がパシッとチョークを取った。
カリカリカリカリカリ・・・。スラスラと真由が書いていった。
書き終わったかと思ったら、真由が倒れた。