皆さんの学校に、七不思議はありませんか?? 

トイレの花子さん、動く人体模型、色々あります。でも、これからお話する物語は、
 
七不思議をつくった、少年、少女のお話。

キーンカーンコーン
「さようなら」「「さようなら」」 6-1で、帰りの挨拶が終わった。
バタバタバタ 「今日さー」ざわざわ

「やっと静かになったー。毎回、毎回さー。静かにしてよー。もぉー!」
はじめまして、私の名前は川合美奈子。身長が170cmだから、男子に、(巨人)なんてあだ名までつけられてる。ほんと面倒なんだ。

「そろそろ帰るか。」そういって、教室を出ようとすると、「美奈子!」

私の大親友の真由が声をかけきた。可愛らしくて、男子にモテている。

「いっしょにやろうよ!!」  「なにを??」

「そりゃあ」「もちろん・・・。」 この声は・・まさか・・!!

「怖い話だ!巨人!」 ウザイ男子の田中拓哉と松山黄河だ。なんでいるの??

「ねー!!美奈子!やろーよ!!」うっ。この上目づかいには負け・・た。 

怖い話は、苦手だけど、しかたないか。「うんやるよ。」思い切ってつぶやいた 

「よっしゃー!!やるぞー!!」

この時、「止めようよ!」って言ってたらこんなことにならなかった。
私が皆を殺したんだ。

ー1時間後ー
「・・・でした。」   「キャー!!」始めっからずっと怖い!!
「なんだよ巨人。こんなのも怖いのかよ。(笑)」
怖いモンは仕方ないじゃんかぁー!!

「でも、もうネタねーよ俺。」「私も」「俺も」   ギロッ
皆私をみてる~。その目やめてよ~。こわいよ~。
「わ、私もないょ。」小声でつぶやいた。

「しゃーねーな。じゃあ、俺らで七不思議つくらねぇか??」
しーん    沈黙が続く   よーし、ここは私が・・・!!
「いいんじゃない?オモロそうだし。」 「じゃあ、決まりな!」
えっ!決めんの早!