学校に着くと、急いでクラスを確認。 「あ、あったぁ!ウソッ!紫月、同じクラスだよっ!」 「ホント?やった」 「これで1年一緒だね!」 私達は、『これでまた1年一緒』。 そう信じてた。このときは未だ、あんなことになってしまうなんて思っていなかったから…。