<龍said>

《ほっといて下さい》

って言われたが、俺らはもちろん追いかけた
中庭、空き教室…
いろいろとまわったが居なかった…
どこに居んだよ…

綾「最後は屋上だな…」

龍「あぁ」

屋上のドアの前に立つと…
中から…

志「あのね…私…夜王なの…」

えっ…
夜王…
俺たちは夜王のことを尊敬してる…
ずっと探してたのに…
まさかこんなところにいるなんて…
俺と一緒でこいつらも戸惑ってやがる

綾「あとで、あいつに確かめようぜ…」

さすがに興味持ったか…

龍「あとで、聞くぞ」

拓「もちろんです」

奏「もっち~」

健もこくんとうなずいた…
そして少ししたらあいつが出てきたから
無理やり、空き教室に連れて行った…

龍「お前、夜王だろ」