<志織said>

よっしゃー。 もう放課後だ‼‼

「し~おり~一緒に帰ろ」
麻衣か
今日はちょっとな…

「ごめん麻衣、今日は無理…ごめんね…」

「いいよ全然、じゃあまた明日ね‼‼」

「うん」

ごめん麻衣…
今日はどうしても、あそこに行かなくちゃいけないの…
おっと、その前に急がなきゃ‼‼
翔たちが待ってるから…

ダッシュ、ダッシュー

居た~~

「ごめん、待った?」

「いいやー大丈夫だよ」

「それじゃあ行きますよ」

「うん」

優しいな翔と修哉は…

「着いたぞー」

「うん、ありがと(ニコっ)」

「…おう///」

久しぶりだな
ここに来るの…
ずっと雅人に止められてたしな…
入るか

「「翔さん、修哉さん、こんちわ」」

「やっほー」

「じゃあ、俺らは上にいるから何かあったら呼んでね」

「「はい」」

みんなして私のことを忘れたのかな…

「志織?行くよ!」

「…う、うん」

「修哉?」

「どうしたの?」

「みんな私のことを忘れたのかな…」

私は2階に向かいながら修哉に聞いた…

「うーん、忘れたっていうよりも気が付いてないんだよ」

「えっなんで」

どういうことだろう…

「なんでって…志織今変装してんだろ…」

変装…
そういえば、お母様に
ウィッグと伊達メガネを渡されたんだった…

あっちょうどいいから自己紹介しとくね‼‼ 
 名前=有田志織
 高校1年生‼
 そしてめっちゃ超の付くお嬢様‼‼ ←自分で言うのは何だけど…
 and、この族…『鬼桜』の3代目総長
 ちなみに、雅人は全部知ってる
 でも、私の味方だからお母様には知られてない…
 (めっちゃ可愛い子だよ  by、作者)

これぐらいでいいかな…
最後のはよくわかんないけど…

「修哉、最近どうなの」

「いや、特には…あっそういえば『黒龍』が動いてるらしいですよ」

黒龍って言えば…
     レイプ・麻薬・喧嘩
悪いことしか聞かない族だな…。

「今日はそこを潰そう」

「待って、でも今日は人数が集まらないよ…」

「知ってるよ、でも私たちは最強のチームだよ」

「しかし」

心配しすぎだよ…。修哉は…。

「文句は無しだ!」

「わかりましたよ」

「集まる限りの人数を集めろ」

「はい」

この間に私も戦闘態勢にならなくちゃ…