純「ねぇ、杏奈は彼氏作らないの?」

杏「え?あー、彼氏はまだいいや…w」

純「いいやじゃないわよ!もう21よ?彼氏いなかったら
この先結婚とか…あっ!」

杏「な、なに?」

純「ふふふふっ…」

杏「あはっ…ん?え?」

___翌日___


杏「ってきちゃったよ…」

杏(もー、純子ってばしつこいのよぉ)

私は純子に勧められて''レンタル彼氏''屋さんに行った

お店の自体はカフェみたいだし、怪しいことはないみたい

お店に入るのにどれだけ勇気がいることか…。

男「いらっしゃいませ」

杏「あ、あの、れ、レンタルしたいんですけど…」

男「かしこまりました。では彼氏一覧表からあなた様の好みの男性をお選び
お選びになったら書類に彼の名前と貴方の名前、住所、電話番号を書いて私にください」

杏「あ、はい」

彼氏一覧表を見ると、イケメンばっかり

杏(んー、誰がいいのかなぁ。でも、本当にレンタル彼氏なんであるのかな)

10分くらい探していると、ある人の顔から目が離せなくて

杏「まぁ、このひとでいいや」

書類を書いて男の人に渡した

男「では、明日にはこちらの方が貴方の家にお見えになっていますので」

杏「あ、はい。ありがとうございました」

杏(明日か…。ちょっと楽しみかも)