女の子集団に連れて来られたのは
屋上だった。

絵「で、話ってなに?」
女「あんたさ、調子乗ってない?」
絵「別に」
女²「さっき高橋先輩に告られてたでしょ?」

あの先輩、高橋ってゆうんだ、
女³「ちょっとかわいいからって調子乗ってんじゃねーよ!」
絵「は?だから調子乗ってないんだけど」
女「あんたのその綺麗な顔キズつけてあげるっ」
そう言って女が取り出したのはカッターだった。
カッターを見た私は"あの時"の恐怖で
体が震える。
絵「やめ、て。やめてよ、、、」
私は声を出すのが精一杯だった。
女「震えてんじゃん。」


グイ!

髪の毛を思いっきり掴まれ顔を上げられた。
どんどん近ずいてくるカッターを見ると
抵抗もできずただ震える事しかできなかった。
?「何してんだよ。」
私の髪を掴んでいた女が振り向くとそこには知らない男の子がいた。
女「佑我様!」
佑「そいつに何しよーとしてたんだよ。」
そう問いかけられた女は私の髪の毛を離しカッターを落とした。