はやと君同様クラスの中心的存在なのに

妄想ばっかしてる私と一緒にいてくれる。

「今度はどんな妄想してたの〜〜〜〜??。」

「え〜それはちょっと。」

「いいじゃん。教えてよ〜。」

「うーん。実はねはやと君は私のことが好きで付き合いたいんだろうな〜って
 考えてた。」(*´罒`*)ニヒヒ♡

「そうなんだ〜…。」

「どうしたの??加奈。」

「う、ううん何でもない」←引きつっている

なんかおかしいな〜なんかあったのかな??

そんなことを思っていると2時間目が始まるチャイムが鳴った。

するといつも、笑顔の加奈は無表情のまま自分の席に帰っていった。

キーンコーンカーンコーンキーンコーンカーンコーン

学校が終わった。そしていつも通り加奈に話し掛ける。

「加奈、帰ろー。」