2人が出て行ったのを見て

「はぁーすごい緊張した
顔から火が出るかと思った…」


ベットから出て鏡を見ると
顔が真っ赤になっていた



マスクをして俯いてたから
顔が赤いのはバレなかった


「それにしてもすごいカッコいい人達だったな〜」



先輩の方は髪の毛が黒で
お兄さんみたいな人だった


もう1人の方は少し青めの髪色で
少しチャラチャラしているように見えた




(恥ずかしかったな…男子と話すなんて 何年ぶりだったんだろう)






ガチャッ

扉が開いて先生が入ってきた



「あら起きたのね
大丈夫?フラフラしたりしない?」

「…はい平気です」


「でも少し顔が赤いけど…」


「へっ平気ですので私帰ります
ありがとうございました」


私は鞄を持って急いで保健室から出た



「あ、気をつけて帰ってね」