人見知り少女とヤンキー君




「君大丈夫?階段から落ちて
頭を打ったみたいだけど…」


話し掛けてきた人は
ネクタイが赤で2年生だと分かった

ちなみに1年は青で
3年が緑のネクタイをしている



「…すいません
大丈夫です」

私が俯いて言うと


「ねぇ〜助けてもらったんだからさ
顔ぐらいあげていいなよ〜」

ともう1人の男子が言った

こっちは、私と同じ1年生



「…すいません」

私が俯きながら謝ると



「まあまあ、初めて会ったんだしさ、こんな男2人に囲まれたらこわいよな?」


「けどねぇ〜」


「そんなことより君さ家に帰れる?
もしダメそうなら家に電話した方がいいよ?」


「…いいえ大丈夫です
ご迷惑をおかけしてすいません」


「そっか〜よかったよかった
もう少ししたら先生くると思うから
それまで待ってて」


「…はい」


「じゃあ俺達はそろそろ行くね」


「…はい
ありがとうございました」



私がお礼を言うと
2人は静かに保健室から出て行った