人見知り少女とヤンキー君




男の子について行くと
生徒会室と書かれている部屋だった


「あ、あの…生徒会の人ですか?」


「え?あぁ違う違う
この部屋は、元生徒会室なんだよ
だから、勝手に使ってるんだ〜」


勝手に使ってるんだ…


「じゃあ中に入って!」


中に入ると
綺麗にちゃんと整理されていた



私の部屋とは大違いだな…


「はい!じゃあそこのソファーに座って」

男の子は救急箱を持ってきて
慣れた手つきで手当てしてくれた