「こら、そこ!イチャつかない!!」



美希達と騒いでいたはずの洸太さんがこっちを向いて指差した。




「え?!/////ちがっ!!」

「愛しの彼女とイチャついて何が悪いんですかー。」

「は、遥斗?!////」




さっきまで項垂れてたのに、言いながら起きて私の肩に手をまわして密着してきた。





「はぁ〜。あっちーね。何こいつら?あっちーー。」


パタパタと手で仰ぐそぶりを見せながら洸太さんが言ったのを始まりに



「ほんとだー。あっつい。いーなぁ、ラブラブで!」

「独り身の俺へのあてつけか!!」





そんな事を言われてるのに、遥斗は離してくれなくて



「だろ?だから君等邪魔なんだよなぁ。」


ニヤニヤ顔の遥斗がそう言った。