「じゃー、そろそろ帰ろうか?」 「……そだね。」 ちょっと待って! 何、その帰りたくないみたいな雰囲気? 「そんな顔されたら帰したくなくなるでしょ?」 「あ…ごめんなさい。」 「文化祭、会いに行くから。な?」 「はい!」 「よし、行くか。」 文化祭の約束をして俺は玲を家まで送った。 【遥斗side end】