「あ!ここ行きたい!」

「どこ?」




視線にイライラしていた俺はわざと玲に近づいた。



案内図を見るために玲の横にならんで、頬がひっついてしまうんじゃないかって思うくらいに。





「/////」



それに気付いた玲は恥ずかしがってるけど、

そんなの気にしない。


周りの奴等に見せつけとかないと気が済まない。







「ふっ。ハマってんな、俺。」


「え??なに?」


「いや、何も。さ、行こっか?」





今だ照れてる玲の手をとって歩き出す。




「あ………」



更に照れてる(笑)




あーーほんと可愛い。