「遥斗はいい人だね。」
心の底からそう思った
「えー。いい人はあんまり嬉しくないな。」
「え??褒めてるんだよ?」
「男にとって、好きな子からのいい人はあんまり嬉しい言葉じゃないんだよ。」
いい人が嬉しくないの??
なんだか男心はよく分からない。
「ん〜……他の言葉が見つからない!」
「あはは。なら、褒め言葉として喜んどくよ。」
「そうしてください(笑)」
そのまま遥斗の運転する車は進み
学校の事や家の事を話していると、交差点で家とは逆方向に曲がった
「そういえば、どこ行くの?」
「ひみつ」
「えーー。」
「楽しいとこだから、期待してて♪」
