Flower Magic *君がくれた花言葉*

このとき楓はというと。

笑いながら友達と話していた!

えー、活躍してたのに…。
ありえないっ!

きっとわたしのことなんか眼中にない。

そう考えていたら、気分はドン底。

とぼとぼと廊下を歩いていた。


異様なオーラを発していると、南人がやってきた。

初めて会ったときから何度か話して、"日向花" "南人"と呼ぶ仲になっていた。

「お疲れさまー。かっこよかったよー。」

「ありがとー。サーブ、ボロボロだったけどね…。」

「大丈夫だよ!他が凄かったもん。さすがライト。」

べた褒めだなぁ…。ぶっちゃけ、小町のが凄かったのに。

まあ、悪い気はしないけどさ。

それからはごくごく普通の会話をした。

部活がどーとか、テストがどーとか。

意外とあきないんだよね。南人と話してると。