これが俺だから。

食堂に着いた俺らは食堂のおばちゃんに俺は味噌ラーメン、要は醤油ラーメンを頼んで開いてる机に座る

「いただきまーす!」

『………いただきます』

麺をすすると見た目より美味しかった


「ごち!」
『……ごちそうさまでした』

食べ終わりその場で休憩していると

ざわざわ

食堂の入口が騒がしくそちらに目を向けると女子の群れがいた。いや、男子も少しいたけどね


要も不思議に思ったらしく俺と同じく目を向ける

…なんか

『……徐々に煩くなってないか?』

絶対煩くなってる

「あ、それ俺も思った。近づいてきてんじゃね?」

要は耳をすませながら言う

もしかして朝の奴らか…………?

あの迷惑極まりない奴等が此処に来るのか?


それは非常にやばい。

俺は煩いのが嫌いだ。

煩いのが来るというならここから離れるしかないな


無言で席を立ち食べ終わったラーメンの皿が乗ってるトレーを持ち歩く

要も俺の気持ちを理解したのか同じようにしてついてくる

そんで返却口と書かれたところにトレーを置いて食堂を出ようと足を進める