黒と白のモノクロのベットで 長身の男が寝ていた。 何と表現したらいいのだろうか…… そこだけ、雰囲気?いや、オーラが違った 不思議とそのベットだけ別の空間のような感覚を思わせる 男は暗い茶髪に綺麗に整った顔 誰が見ても思わず頬を染めてしまうほどのイケメンだった 「……弘樹」 翔はそういって長身の男の身体を揺らす だが、男は少し眉を寄せただけで起きる気配がない