↳ Negro





「あーあ、Altの連中もこの程度か。つまらねぇ」



そう言って、ローブ姿のそいつは、すっと顔から笑みを消し、


無表情で銀髪の男の頭を踏んだ




「ぐはっ……くそぉ…」



「中々強かったぜぇ?でも姿見られたから帰すわけにはいかねぇのよ」



カチャ…



またニヤニヤと笑って、銀髪の男にある物を向けた



「仁っ…!! おい、止めろっ…!!」



微かな月の光を浴びて、キラキラと光る…銃だった



「ごめんよぉ?お前らもすぐ後おわせてやっから待っとけよ」



「やめ…止めろっ、仁を離せっ」




ローブ姿の奴にやられたせいで動けないのか、必死に叫んでいた



「…アイツ…」


柊斗がブルブルと震えている。



これは怯えているのではない。目が怒っている事から、必死で怒りを抑えようとしているんだろう。


「…行くぞ。」



玲斗と柊斗は、来ていたフードを深くかぶった