--------------- 空が、段々と白み始めた。 朝日が昇ろうとしているのだろう。 透明な空が、色づいていた。 「ルーク?」 「ん?」 隣に座っているルークに話し掛ける。 「今は、もうバイバイしないとだけど、でも……」 私には私の、ルークにはルークの日常がある。 それを壊すには、私とルークの絆が、余りにも脆い。 そして私は、この続きを言うのを、何故か躊躇している。 ああ、怖いんだ。 ルークに拒絶されることが。