「それより、こんな時間にどうしたんだ?」 「…………。」 何も言わない私に、ルークが向き直る。 私の手を握り、子供をあやす様に喋り始めた。 「…ジャス。女が1人で出歩くのは、危ない。」 「………うん。」 返事を1つ返した私に、ルークが微笑んだ。 「よし、いい子だ。」 と、ルークは私の頭を撫でた。 何故だろう………。 初対面の人に触られているのに、こんなにも落ち着くのは。 これも、ルークの魅力の1つなのだろうか。