アリエナイ アリエナイ アリエナイ ………… 机の上に、この部屋には似つかわしくないピンクの玩具の指輪。 その隣には、小さな紙切れに"-♥-" 所々錆で脆くなっているそれは、誰のだろう……… と考えたのは一瞬で。 それは紛れもなく私のだから。 いや、幻滅に言うと、私の"だった"。………かな。 説明すると長いので、それは置いておこう。