隣で静かに寝息をたてて眠る亜弥の頭を優しく撫でてやる。 ………こんな、小せぇ体で、いろんなもん抱えてる。 俺がもっと大人だったら。 亜弥を好きになってあげられたら――――…… 家族同然の亜弥を、傷つけることなんてできない。 今、俺は恋愛なんてしてられねえ。 亜弥が幸せに暮らせるようになるなら。 俺はひとりぼっちだっていい―――――……