一度許してしまったら、 もう断れない。 してる最中も、亜弥の寂しさや悲しみを体で感じ取ってしまう。 それは痛いほど心に突き刺さる。 でも、俺が亜弥を拒めば、亜弥は壊れてしまうかもしれない―――――…… 俺の歪んだ優しさでも、 亜弥が少しでも楽になるなら。 俺は従うしかない。 亜弥の腕に刻まれた複数の傷。 これ以上増やしちゃいけないんだ。