それに、前………屋上で和泉くんに押し倒されたっけ。 いくら冗談とはいえ、彼女いたらそんなことしないよね…。 「そっか……。 好きな人もいないの?」 「あぁ、いないな」 まわりにたくさん可愛い女の子たちがいるだろうに… もったいないなあ、と思う。 ――いろいろ話してると、あっという間に家に着いた。 「あ、私の家ここだから……。 送ってくれてありがとう」