恋のキューピッドくん




和泉くんからは殺気が感じられた。



和泉くんの睨み………怖い。



パッと解放された腕。



そして、2人の男は逃げていった。



「………ったく、悲鳴でもあげろよな。危険感じたら」



そう和泉くんが言うと、場の空気はすぅっと軽くなった。



「あ、ありがとう。助けてくれて」



まだ震えてる私の声。



「ふっ」



私の様子が可笑しかったのか、和泉くんは笑った。