「協力なら、私の親友の若葉ちゃんと、若葉ちゃんの彼氏くんにしてもらうことになってるかな…」 「そうか。 じゃあこれから一日一回な。 しばらくしたら他に指示出すから、必ず守れよ? しつこいくらいでいいからな。 男は……特に佐野は鈍感だろうから、アピールしとかねえと」 この人は確かに、恋のキューピッドなのかもしれない。 雰囲気が、そう物語ってる。