恋のキューピッドくん


*ゆめside



つれてこられたのは、少し汚れた倉庫のような場所だった。



倉庫の真ん中に座らされ、まわりには男の人たちが6人くらいいる。




両腕はロープで縛られたままだ。



「怖がってる、かわいー」


男の人たちからのいやらしい視線が感じ取れる。



不快だ。



怖い。



その時、倉庫に誰か入ってきた。



それは、私と同じ制服を来た女の子で―――――



「青木…………さん?」