(健人)

「川島ちゃんって、可愛いね。」


文化祭の片付けで裏庭にいた俺に話しかけてきたのは、
近藤シュウだった。


シュウ「お前にはもったいないよ。」


健人「麗と俺は何でもないので。」



それだけ言うと、俺はその場を立ち去った。