「ごめん! なんか邪魔者がたくさんいるけど許して!!」 顔の前で手をあわせてるカオルはなんか可愛い。 『気にしてないし~♪ ほらっ、みんな待ってるしはやくいこっ!』 コーヒーとガムを手にとったカオルと目が合う。 「なんか飲む?」 ウンとか言ったら買ってくれそうな勢いだったから「いらない」と言っといた。 あたし、奢られるのイヤなんだよね…